昔から「本を読む人間になって賢くなりたい!」ってずっと思ってました。。
「村上春樹の本おもしろいからオススメ〜」ってしたり顔で言いたかった。。
だけど僕にはそれが出来ませんでした。
なぜなら僕は本を読むのが苦手だったからです。
たまにSNSとかで話題になっている本を読んでみるくらい。
それが年1冊あるかどうかのレベルでした。
いざ本を読もうとしても冒頭部分をチラ見して、すぐさまスマホに手を伸ばし、YOUTUBE見ちゃうような人間でした。
同じような人は少なくないはず。
そんな読書苦手マンの僕が、どのようにして月3冊以上の本を読む人間になったのか。
今回はその方法を紹介していきます。
読書を習慣化する
まず、本を読む人間になるために大事なことは、読書を習慣化することです。
習慣化するために大事なことは、1日の中で本を読む時間をつくることです。
「時間がある時に本を読もう!」って考えだと絶対(たぶん)読まないです。
少なくとも僕はそうでした。
新しい何かを始めて、それを継続することは意思が相当強い人でもないとかなり難しいと思います。
意識的に「さあ本を読むぞ!」と意気込んで読むのではなく、意識せずとも本を読んでいるようになるのが理想です。
そうするために読書の習慣化が必要です。
既にある習慣に「本を読む」を追加
習慣化が必要といっても新たに読書を習慣にすることは難しいでしょう。
人にはそれぞれ習慣化されている「ご飯を食べたら歯を磨く」とか「寝る前に風呂に入る」みたいな行動があると思います。
そんな既にある習慣に「本を読む」を追加してあげる。
例えば、「歯磨きの後に本を読む」とか「通勤電車に乗ったら本を読む」みたいに習慣をセットにするといいです。
セットにすれば「さあ本読むぞ!」と意気込むことはなくなります。
「歯磨いたらから本読むか〜」みたいに自動的に読書に向かうようになるので。
だから僕は朝起きてから30分間、本を読むことにしました。
「朝起きたら本を読む」を日々の行動に追加したんです。
急に「朝起きたら本を読む」といってもなかなか難しいかもしれませんが、1週間くらい無理にでも続けていると慣れます。
1週間続いたら1ヶ月続きます。
1ヶ月続いたらもう立派な習慣ですよね。
なのでまずは1週間がんばって続けてみましょう。
本は朝読もう
よく「夜寝る前に本を読むといい」とか聞きます。
ですが、読書苦手マンには夜に本を読むタイミングを設けることはおすすめしません。
なぜなら、夜は誘惑が多いから。
夜だと面白そうなテレビがやっていたり、SNSが活発になっていたり、YOUTUBEに動画があがっていたりと様々な誘惑がありますよね。
そんな数々の誘惑に打ち勝って本を読むなんて読書苦手マンには不可能です。
だから本は朝読むようにしましょう。
読書を記録する
読書を続けていくためには、モチベーションの維持が大切だったりします。
僕はそのために読書コミュニティサービス「読書メーター」を使っています。
読書メーターでモチベーションUP
「読書メーター」は自分の読んだ本や読んでいる本を登録することができます。
登録された本から「○月に何冊読んだか」、「どの著者の本を読んだか」などが記録されていきます。
読書量などのデータが一目瞭然で達成感がうまれるのでモチベーションも上がると思います。
参考までに僕の今年のデータお見せします。
日・週・月毎の平均冊数に加えページ数とかも見れるようになっていておもしろいですよね。
こうやって数字で記録が見れるともっと本読みたくなりませんか?
僕はなりました。(ならない人はすみません。。)

本を読もう
こんな記事を見つけました。

2018年のデータになりますが、ビジネスパーソンの月あたりの読書量が載っていて、月に1冊も本を読まない人が6割いるようです。
読書離れが半端ないですよね。。
僕も少し前まではこの6割のポジションにいましたが、今では1割に満たないレアなポジションにいるので、少しだけ優越感を感じております。
そんななか、2019年の抱負・目標についての統計もあるんですが、2位に「読書をしたい」が全体3割でランクインしています。
去年は本を読めなかったけど、今年は読むたいと思っている人はそこそこいるようですね。
本を読む習慣をつけて、おすすめの著者をドヤ顔で言えるようになりましょう。。。